最初のステップは「集客したい理想のお客さま」をつくりあげることです。

この工程を「ペルソナ設定」といいます!

そして、このペルソナにどんな価値をどのように伝えるのかを定めていきます。

1人に伝わらないものは、誰にもつたわらないからです‥

どんなお店でも自店のターゲットをなんとなくは定めているのではないでしょうか。

たとえば

「30代の働く女性」
「40代の大人世代」
「トレンドに敏感な20代」
「忙しい20代会社員」 など。

ペルソナはこうした像を実在するしているかのようにさらに細かく設定していくものです。

年齢、性別、職業はもちろん生活のリズムに至るまで設定します。

細かくペルソナをつくり上げると

「●●さんならこう感じるはず」
「●●さんのライフスタイルにはこれはそぐわない」
など、具体的な想像がでにるようになってきます。

すると、ブランディングに必要な以下の要素が見えてきます。

何をほしがってるのか?

「5歳若く見せたい」「朝の10分できれいにみせたい」など、具体的な価値を設定できる。

どのようなルートなら伝わりやすいのか?

スマホなのか、パソコンなのか?

どんなタイミングで何を見ているのかなど、価値がが伝わりやすいルートがわかる。

ペルソナは毎年アップデートしましょう!

理想のお客像を細かく想像する

年齢や職業だけではなくライフスタイルまでなるべく具体的に設定。その人に響くメッセージや、メッセージの届け方が見えてくる。

名前や年齢

ペルソナ設定はリアリティがポイント。名前まできちんと考えよう

家族構成

決済権の有無がわかる。家族を紹介してもらうためのアプローチにも関わる

職業や年収

ヘアスタイルのイメージが決まる項目。年収=可処分所得はメニュー構築の上で欠かせない

移動手段

移動手段車と電車通勤とでは、ヘアスタイルに対するニーズが異なる。移動範囲も把握する

趣味や好きなこと

インドア派か?アウトドア派か?ヘアデザインやヘアケアへのニーズが大きく変わる

IT リテラシー

普段の情報源やSNSとの付き合い方は、接触方法を探る上で重要な情報

ニーズ・ウォンツ

美容室に何を求めているのかを具体的かつ細かく設定。すすめるべきメニューやヘアデザインが見えてくる

サービス・商品知識

美容室に対する知識の度合いを設定。カウンセリング内容や店販のアドバイス方法が決まる

好きなファッション・雑誌

ヘアスタイルを提案するうえで欠かせない情報

平日と休日の過ごし方

実際の生活を具体的に想像。スタイリングやヘアケアにかける時間やそのスキルから、デザインや必要なケア剤を想像する