第5話 ワードプレス導入方法



では、
早速導入から作成手順まで1つ1つ紹介していきます。

WordPressを導入するには
「サーバー契約」「ドメイン取得」「WordPressインストール」の順番で行なっていきますが

ここで紹介するものは
多くの企業やブロガーに愛用されている「エックスサーバー」での方法を解説してきます。

ほとんどの場合エックスサーパーではキャンペーンをやっていて
独自ドメインもワードプレスも同時に設定できてすごくシンプルです。

・スマホで作成する場合
・もっと詳しく知りたい場合

画像はスマホ画面でご説明いたします。

今回の内容

・エックスサーバーを使う理由がわかる
・7つのステップで全て取得できる
・3つのステップで取得できているかの確認

レンタルサーバーと独自ドメイン

サイトを作成するときに準備をするものは

・レンタルサーバー
・独自ドメイン

これらを取得してWordPressをインストールしていきます。

レンタルサーバーとは

サイトを置いておく場所で表示させるために必要なもので、家で言うところの土地のようなものです。

いろんなサーバーがありますが、
私がオススメなのは「エックスサーバー」です。
多くの企業やブロガーも愛用していて僕もエックスサーバーを利用しています。

ワードプレスを簡単にインストールできたり、サポートもあり、バックアップもしてくれるので安心です。

・ワードプレスインストールが簡単
・国内シェア No.1
・表示速度が速い 速いとSEOに有利
・サポートが充実
・バックアップ機能あり

もう少し安いサーバーもありますが、
速度が遅くエラーが多くなり検索順位が下がってしまったり
無料はデータが少なすぎだったりのことがあります。

独自ドメインってなに?

URLになる部分でよく見る「https//」の後ろにくる部分がドメインです。

そのドメインを自分でだけの独自のものを決めることができるのが独自ドメインです。

(メールアドレスも同じドメインで作成することができます。)

これを独自のものにすることで

・信頼性が上がる
・メールアドレスも持てる
・自分の資産をして育てられる

などのメリットがあります。

また、1つドメインからいくつもサイトを作れるので無料でいくつでもサイトを作成できます。



エックスサーバー契約時に取得しておくと移動の作業がいらなくなるので楽なので同時に取得しておきましょう。

登録方法を7ステップで解説

1. エックスサーバーを開く


エックスサーバーを開きます。



ほとんどの場合ではバナーにあるように「ドメイン無料」や「キャッシュバック」のキャンペーンをやっています。
バナーをクリックしても「10日間無料お試し」をクリックしてもどちらでも同じフォームに飛びますのでどちらでもOKです。

サーバーIDは特に変更の必要がありませんがどうしても使いたいIDがあれば変更しましょう。

プランを選択するのですが、一番安いスタンダードプランがオススメです。

僕もスタンダートプランですが、ブログ、サイトをいくつか運営しても問題なく足りています。

2 .WordPressクイックスタートにチェック

WordPressクイックスタートという項目がありますが、利用するにチェックを入れてください。

チェックを入れると次のように表示されますが、「確認しました」を押します。

契約期間はお好きな期間でOKです。

3 .ドメインの選択

ここでドメインを決めるのですが
ポイントは長すぎないこと!
短くサービスがわかりやすいものがいいです。

オーナーさんなら「美容室の名前」社長さんなら「会社名」などを入れていきます。

僕は個人美容師なので「hair-名前」にしました。

ドットの後に続くドメイン名も選択しますが、迷ったら「com」か「 blog」がオススメです。

■.comドメインの特徴

圧倒的NO1のシェアを持つドメイン名の種類です。迷ったらcomで問題ありません。

■.blogドメインの特徴

最近登場した比較的新しいドメイン名でブログとの相性が抜群です。利用者がcomと比べてまだ少ないため、短く気に入ったドメイン名を取得できることが多いです。

ドメイン名は変更できない

一度取得したドメイン名は後から簡単には変更できません。名前は慎重に決めましょう。

もしドメイン名の変更が必要になった場合、有料でのドメイン再取得やWordPressサイトアドレス移転など、費用も負担もかかる作業が必要です。

4 .WordPress情報入力

ここで少しわかりにくいのが、

「エックスサーバーを申し込みながら、ここではWordPressの登録をする」ということです。

この情報は後から確認の仕方がわかりにくいので必ずメモを取っておきましょう!!

入力が終われば「Xserverアカウントの登録へ進む」をクリックします。

5 .登録情報の入力

登録情報の項目では、「メールアドレス」「登録区分」「名前」「住所」「電話番号」などの個人情報を入力します。

名前は、ニックネームではなく、必ず本人の名前を入力してください。

支払い情報の画面では、クレジットカード情報の入力が必要です。入力欄にあるセキュリティコードは、カード裏面に記載されている3桁のコードのことです。

全て入力が完了したら、ページ下部の「利用規約」「個人情報の取り扱いについて」にチェックをつけ、「次へ進む」をクリックします。

6. メールに確認コードが送られる

登録したメールアドレス宛に認証用の確認コードが送信されます。

認証コードをコピーして画面に戻り入力します。

7. 情報の確認

お申込み前に最終確認を
ここから先の操作を完了すると料金の支払いが発生します。申し込み内容を必ず確認してください。

お申込み時に良くあるトラブルと対処法

お申込み時に良くあるトラブルと対処法についてご紹介します。

メールアドレスの入力を間違えた場合

お申込み後にメールをいつまでも受信しないなど、メールアドレスの入力ミスに気づいた場合は、慌てずに、エックスサーバーのサポートにお問い合わせしてください。オペレーターの指示に従い対応しましょう。

設定完了の通知がいつまで経っても送られてこない

他のメールは受信されたのに設定完了の通知だけが来ない場合、ほとんどの場合が「サービス審査中」か「設定処理中」です。通知を待っていればOKですが、もし24時間以内に通知がなければサポートに問い合わせしてみてください。

全てのメールが受信されない場合には、前述のメールアドレスが誤っているか受信メールがスパム扱いでゴミ箱などに入っている可能性があります。
確認しあて受信できていなければサポートにお問い合わせしてください。

エックスサーバーにログインと確認

エックスサーバーのページから

「ログイン→サーバーパネル」

をクリックします。

登録が完了後に届くメールにIDやパスワードがあるのでそれを入力します。
※このパスワードは重要なので必ずメールからメモを取っておきましょう。


ここで表示される画面がインフォパネルです。

確認する内容

・ドメインが取得できているか?
・SSL設定ができているか?
・WordPressがインストールされているか?

1 .ドメインの確認

ドメインを設定をクリック

作成したものがここに入っていればOKです。

もしもなければドメインを追加をクリック

ドメイン名を入力  〇〇.com
無料独自SSLを利用するにチェック
高速化・アクセス数拡張機能(推奨)にチェック

確認画面に進む

取得後に公開されるまで数日かかることもあるので注意です。

2 .SSL設定確認

SSLとは

よく見る「https」とついているこのです。
SSL設定がない場合は「http 」のみで「s」がついていません。

この「S」をつけることで、サイトのセキュリティーも強化され、信頼性も上がります。

また、SSLしていないと閲覧されるときもセキュリティーブロックにひっかかることがあります。

対象のドメインを選択します。

初めから作られたエックスサーバーのドメインと独自ドメインがあるので、自分で作成した独自ドメインを選択します。

SSL設定をクリック

SSL設定一覧に表示がなければ右から
「追加」をしていきます。

・サイト ドメインを選択
・情報入力
・確定

情報では
・国      JP
・都道府県   Tokyo 
・市区町村. Tokyo-shi
・組織  個人の場合は personal
・部署  ない場合は None

の順番に入力します。

設定一覧にIPアドレスが表示されれば完了です。
数日かかる場合もありますが、ほとんどは数時間で反映します

3 .WordPress確認とインストール方法

対象ドメインを確認後
ワードプレスを簡単インストールをクリック

インストール済みの中に設定したWordPressが入っていればOKです。

追加でインストールする時はWordPressインストールをクリックします。

各項目を入力

・サイトURL ドメインを選ぶ / 入れても入れなくてもOK
( / の後はLPやブログなどと入れてもOKです。)
・ブログ名  変更可能です。
・ユーザー名  今後のログインに必要になります
・パスワード  今後のログインに必要
・メールアドレス 現在使用しているもの
・キャッシュ自動削除  ON
・データベース  自動で作成する
・確認画面に進む

この情報は重要になるので必ずメモをとりましょう。

インストールが完了すると
インストール済み一覧に表示されます。

まとめ

以上が、サーバー契約からWordPressインストールまでの手順です。

確認作業も念のためやっておきましょう。

次回はWordPressを使えるように設定を進めていきます。