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■はじめに 「2022年にFacebookで広告を流すなんて、時代遅れじゃない?」
とあなたは思っているかもしれません。 しかし、2022年の今でも大企業、中小企業、たくさんの個人起業家
が Facebook 上に広告を流しています。
それは、なぜか?
理由はシンプルです。
Facebook に広告を出すと、インターネットから集客ができるからで す。これ以上でも、これ以下でもありません。
結果が出るからこそ、みんなFacebook広告を使っているのです。弊 社においても同様です。
もし、あなたがインターネットを使って
● お客様を自動的に集めたい 2/106

● 毎日のツライSNS投稿から解放されたい
● YouTube動画投稿に疲れてしまった
● ライブ配信を続けることに限界を感じている
● このご時世、リアルセミナーを開催するのも大変だ ● 紹介経由の集客は不安定、常に不安がつきまとう
このようなことにお悩みでしたら、今年こそはインターネットを使って 自動的に集客するスキルを身につけませんか?
そこで、中小企業経営者さま、個人起業家のあなたのために本ガイ ドブックを作成しました。
ぜひ、 「素人でもネット集客ができる!
Facebook & Instagram 広告ガイドブック2022」 を参考に取り組んでみてください。
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目次
■はじめに 2
■ご挨拶 5
■Facebookで結果を出すために知っておきたい知識 14 (1)2022年にFacebook広告を使うメリットとは? 14 (2)Facebook&Instagram広告は、広告初心者でも結果を出しやすい 19
■一人あたりの600円台で集客できた広告事例紹介 24 広告事例1:電子書籍キャンペーン(単価894円〜) 25 広告事例2:無料ビデオ講座キャンペーン(単価691円) 26 広告事例3:電子書籍キャンペーン(単価657円〜) 27 広告事例4:無料ビデオ講座キャンペーン(単価677円〜) 28
(1)Facebook & Instagramは、プライベート色の強いSNS!この特徴を生かせば広告 効果が高く、コストを低く抑えることができる 30
(2)Facebook&Instagramの利用者の気持ちに寄り添うと広告集客はうまくいきやす い 32
■ネット集客のポイントは、見込客の連絡先を集めること 33
■Facebook&Instagram広告で安く見込客を集める広告素材づくり3つのポイント 46 (1)スマホで撮った自然な写真を使って広告らしさを軽減 48 広告事例1:ちょっと不思議なプライベート写真 49 広告事例2:おもしろ家族旅行写真 50 広告事例3:手書きグルグル強調画像 51 広告事例4:作ってみたよ!のゆるい顔出し広告 53 広告でいちばん難しいことって何? 55 反応がすごく悪かった広告事例 57 (2)編集なしのカンタン動画で高い反応を得る方法 63
(3)広告文は、短くシンプルにする シンプル型の広告構成
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パワーオファー型の広告構成 71
■Facebook&Instagram広告で安く見込客を集めるLPづくり3つのポイント 73 オプトインページ実例1: 76 オプトインページ実例2: 77
(1)オプトインページは、できるかぎり短くシンプルにする 78 (2)メールアドレスがどんどん登録されるオプトインページの構成例 80 反応の高いヘッドコピーの作り方 82 さらに高い反応が取れるヘッドコピーの作り方 84
(3)デジタルデータをプレゼントするなら、見本画像を見せると高い反応を得やすい! 87
モックアップの実例 88 モックアップの作成方法 90
■少ない予算で見込客を集める広告の流し方 91 (1)反応を得やすい興味関心を特定して広告を流す 93 (2)過去にメールアドレス登録したユーザーを除外して、広告配信をする 99 (3)過去に接点のある人だけに広告を流すリターゲティング広告 102
動画広告でリターゲティングするとよい 104
■まとめ 無料ウェブセミナーのご案内 著者プロフィール
■ご挨拶
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改めまして、こんにちは! ココネット合同会社の代表、鶴村 直人と申します。
現在弊社ではオンラインで学べるビデオオンライン講座を制作・販 売・運用しています。
集客には、できるだけ労力を掛けたくないので、Facebook & Instagram に広告を流すことで集客をしています。他の方法でも集 客はしているのですが、現状はこれがメイン集客源となります。
SNS広告を使うようになってから、弊社の事業は順調に拡大し、 SNS広告を使い始める前と比べると、売上は3〜4倍に増えました。
もちろん、広告費よりも多くの売上を獲得できているので、利益もしっ かり残せています。どんどんキャッシュが積み上がる状態になりまし た。
広告を使うようになってから本当に弊社のビジネスは変わりました。 まだまだビジネスを大きくしていけるだろう、そんな展望も見えてきま した。
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このようなことを実現できるようになったのも、毎日安定的にインター ネット集客ができるようになったからです。
それでは最初ということもありますので、少しだけ弊社のお話をさせ ていただきますね!
弊社は、私(鶴村 直人)が代表を勤める、実質ひとり社長の会社で す。一部を外注している業務もありますが、広告の制作・運用は自ら 実施しています。
集客は、ビジネスの生命線ですよね。集客ができなければ売上が立 ちません。売上が立たなければ利益も生み出せません。
だから弊社では、「集客は、社長である自分の仕事」として自ら実施 しているのです。
これまで集客方法は、Google検索、Twitter、 YouTube、Instagram などに投稿をたくさん行ってきました。
特に戦略のようなものはなく、とにかく投稿する。とにかく投稿数を増 やす。そんな「とりあえず作業」的な集客方法を続けてきました。
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当時は、資金に余裕がありませんでしたので、お金をかけずに集客 したいと考えていました。無料集客にこだわって集客をしていました。
しかし、ご存知の通り、無料で集客するにはSNSに毎日たくさんの投 稿をアップする必要があります。
SNSでは、とにかく露出が大事です。露出しないことには集客ができ ません。しかし、SNS投稿しても、その投稿はどんどん流れてしまう んですよね。
いま投稿した書き込みは、1分もしないうちに流れてしまい古くなりま す。
つまり、人の目に留めてもらえる時間はものすごく短いんですよ。 SNSへの投稿は、ホント大変だなと実感しました。こんなの絶対に長 続きしないと心の中で感じていましたが。それでもやるしかないので 続けていました。
一方、爆発的に利用者が増えているYouTubeにも取り組みました。 YouTubeは1度投稿をすると、その後も動画が再生されやすい特徴 があります。SNSのように自分の投稿が流れてしまわないのでいい と思いました。YouTubeに力を入れた時期もありました。
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しかし、YouTube への投稿は「動画を作る」ことがとても大変でした。 撮影して、編集して、アップする。やるとわかりますが、めちゃくちゃ大 変です。
とてもじゃないですが、商品を作り、販売し、お客様サポートもしなが ら、集客のためだけにYouTube動画を作って毎日アップするなんて 続けられませんでした。
そして集客数に伸び悩み、売上に伸び悩み、この事業の限界を迎え ます。なかなか売上も立ちません。
結局ビジネスは、「集客と売上」の両方がうまく回らないと必ず撤退す る時期が来ます。
このままいくと、半年もしないうちに廃業かもしれない、、、
危機感を感じていました。
そのような中、偶然見つけた集客方法が
Facebook & Instagram に広告を流すというものでした。
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Facebook & Instagram に広告に流しはじめた初期の頃は、まった く知識がなく、うまくいきませんでした。
そして1年が経過し、もう一度本気で取り組もうと、セミナーで学び、 オンライン講座で学びました。 そして、自分でも試行錯誤の上、ようやくFacebook & Instagram か ら安定して集客できるようになりました。
今では、毎月300〜500人ほどの新規見込客を集めることができて います。
新規集客数の推移
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毎月300〜500人という人数は、弊社に対して「メールアドレス」を提 供してくれた人です。
つまり、弊社の商品・サービスに関心を持ってくれて、情報を受け取 りたいとメールアドレスを提供してくれた見込客になります。
なのでこの見込客に対して弊社から情報を提供したり、セールスを行 うことができるリストということになります。
SNS広告を使うようになってから本当に弊社のビジネスは変わりまし た。集客数、売上も順調に伸びていきました。本当に集客は大事だ なと心の底から実感しています。
ということで、本ガイドブックでは Facebook と Instagram に広告を 流し、毎日安定的に集客するノウハウをお伝えします。
あなたに結果を出していただくため、弊社が試行錯誤する中で得ら れた成功体験をベースにFacebook&Instagram広告ノウハウをご 提供することをお約束します。
ぜひ、最後までお読みいただけたら幸いです。
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なお、本ガイドブックをお受け取りいただいたあなたには、Facebook &Instagram広告をより深く学んでいただける 「無料ウェブセミナー」にご招待させていただいています。
本ガイドブックの最後でご案内しますので、ぜひご参加いただければ 幸いです。
↓↓↓
※本ガイドブックの最後にご案内しますね!
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■Facebookで結果を出すために知っておき たい知識
(1)2022年にFacebook広告を使うメリットとは? もしかすると、このガイドブックをご覧いただいている方の中には、
「いまさらFacebookですか?」 「TikTokとか、YouTubeとか、新しい媒体の方が流行ってますよ?」
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「Facebook なんて、もう誰もやっていないですよ!」 とお考えの方もいるかもしれません。
確かに Facebook は、最新SNSではありません。
しかも、日本では緩やかに利用者が減少しているデータもあります。 周りの友人を見ても Facebook を使っている人はいますが、最近は 投稿をしていない人もいます。
じゃあ、そんなところに広告を流して効果があるのか不安になります よね。
まず、知っておいていただきたい点として、どのような SNS 媒体にお いても積極的に利用するユーザーもいれば、利用を辞めてしまう ユーザーもいるということです。
ではここで、実際のデータをみていきましょう! 人気SNSの国内月間アクティブユーザー数
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出典:WE LOVE SOCIAI
日本におけるFacebook のアクティブユーザーは(アクティブユー ザーとは、実際に活動しているユーザー)は、2,600万人というデータ があります。
いま現在においても、これだけのアクティブユーザーが利用していま すので広告媒体としての価値は十分あると言えるかと思います。
そして、Facebook 広告を使うもうひとつのメリットは「Instagram 」に も広告を流せることです。
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Instagramは、写真をアップロードして楽しむ SNS です。日本のアク ティブユーザー数は3,300万人います。実はFacebookよりも多くの ユーザーがいるんですよね!
Facebook 広告を使ったことのない人はご存知ないかもしれません が、実は Facebook広告を通じてInstagram にも同時に広告を流す ことができるのです。
これによりFacebook広告でリーチできるユーザー数が圧倒的に増 えたのです。しかも、ややこしい手続きなくInstagramに広告を流せる わけですから一石二鳥。スゴイことです。
メタ社(旧社名:Facebook社)が、Instagramを傘下におさめている からこそできる技でしょう。
また Instagramは、Facebook と比べまして利用者の年齢層も広い と言われています。
Instagramは、日本でユーザー数が増えていますし、インターネット 集客をするには絶対に押さえておきたい媒体の1つです。当然なが ら、広告媒体としての価値はとても高いと言えます。
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Facebookは、昔からあるSNSということもありユーザー層が高齢化 してきていると言われています。
そういう意味では、若くてフレッシュな Instagram に広告を流せること により、リーチできる人数、年齢層が広がる点は大きなメリットです。
広告媒体は、多くの人に見てもらえることに価値があります。それが 集客に繋がりますからね。
このように多くの人、そして幅広い世代に広告を流せることが Facebook & Instagram を使う大きなメリットです。
そして、世界トップクラスの集客力を誇るFacebook と Instagram に 手間なく同時に広告を流せることもメリットの1つと言えます。
(2)Facebook&Instagram広告は、広告初心者でも 結果を出しやすい
一般的に広告を流すには、最初にプロのデザイナーにお金を払って 広告素材を作ってもらいます。
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そして、ランディングページ(LP、オプトインページとも呼ばれます)を 作るために、Web制作会社に数十万円というお金を払い、カッコいい Web ページを作ってもらいます。
そして広告を出稿したり、運用するためには広告代理店と契約をしま す。毎月、何十万円というお金を払って、業務を代行してもらうことが 一般的です。
私の知り合いの会社の社長さんは、広告代理店に毎月数十万円と いう大金を支払っているそうです。もちろんこれ、広告費とは別にで す。
各分野のプロフェッショナルにお願いして広告を流すことは、悪いこと ではありません。早期にそれなりの結果を得られるでしょう。
しかし、ハッキリ言ってこんなことができるのは、よほどお金が余って いる企業だけではないでしょうか?
日本の多くは中小企業。そして個人起業家の方です。たっぷりとお金 をかけて広告を流せる方は、ごく一部というのが実態でしょう。
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毎月何十万円を掛けてプロにお願いをして広告を流す。これが広告 業界の常識でした。
しかし、この現状を打破してくれたのが Facebook 広告です。
Facebook 広告では、スマホで撮っただけの簡単な写真・動画を広 告素材として流すことができます。プロのウェブデザイナーに作って もらわなくていいので、広告素材作成にお金をかける必要がなくなり ました。
しかも、ご自身のスマホで撮った簡単な写真・動画の方が、高い反応 を得られる傾向があるのです。これにはビックリでしたよ。
よく考えてみれば、Facebook や Instagram は、個人がプライベート な内容を投稿し、友人同士で楽しむSNSです。
だから、ご自身のスマホで撮っただけの写真・動画の方がユーザー に受け入れてもらいやすいのです。私がこれに気づいた時は、かなり 衝撃を受けましたね。そしてガッツポーズをしたことを今でも覚えてい ます。
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スマホで撮った写真が画像だけで毎月安定集客ができるため、 Facebook & Instagram 広告は、初心者でも成果が出せる、優れた 集客方法だと言えます。
それともう1つ!
広告を流す際は、見込客をあなたのWebサイトに誘導してくる必要 がありますよね?
あなたは、Webページを用意する必要があります。メールアドレスを 登録してもらうためのランディングページ(LP)です。たった1ページあ ればOKです。
ランディングページなんて作ったことないし、作り方もわからないと思 われるかもしれません。
しかし、本ガイドブックでご紹介する型に従ってランディングページを 作れば、ものすごくシンプルで短いページなのに、高い効果を得やす いのです。
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これもやはり、Facebook や Instagram は、個人がプライベートな内 容を投稿し、友人同士で楽しむSNSだからという部分と繋がっていま す。
Facebook や Instagramユーザーは、長ったらしいWebページを好 みません。素早くサクッと見れるWebページを好みます。
だから広告を流す私たち広告主は、シンプルで短いページを作れば いいのです。
このガイドブックの中盤で詳しくお伝えしますが、こんなことが実現で きるのもFacebook広告だからこそなのです。
そして、今は誰でも簡単にページを作れる便利なツールがあります。 難しいHTML言語、PHP言語なんて覚えなくてもいいんです。
テンプレートに沿って少し情報を書き換えるだけで、あなた専用の立 派なランディングページができてしまうのです。
だからWeb 制作会社に対して高額なお金を払ったり、毎月の運用費 用を支払う必要はないのです。
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このようにFacebook広告は、広告初心者にとってハードルが低く取 り組みやすい。そして簡単な広告素材、Webページさえ用意すれば、 すぐにでも始めることができるのです。
ぜひ、あなたも今日からFacebook広告にチャレンジしてみてくださ い!
■1人あたり600円台で集客できた広告事例 紹介
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一般的にインターネットから集客する場合にかかるコストは、見込客 1人あたり2,000円〜3,000円が相場です。
しかし、弊社では見込客をひとりを集客するのにかかっているコスト は、600円台から1300円台です。
キャンペーン内容、広告素材にもよりますが、相場と比べるとかなり 安く集客できています。
下記の画像は、実際に Facebook & Instagram に広告を流したとき の結果です。
「結果」は、メールアドレスを登録してくれた見込客数です。 「結果の単価」は、ひとりあたりの獲得コストを意味します。
広告事例1:電子書籍キャンペーン(単価894円〜)
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無料の電子書籍を提供することを条件にメールアドレスを登録しても らう広告を出しました。一人あたり894円〜1,379円で獲得できていま す。
広告事例2:無料ビデオ講座キャンペーン(単価691 円)
無料のオンラインビデオ講座を提供することを条件にメールアドレス を登録してもらう広告を出しました。一人あたり獲得コストは691円で した。461件の獲得ができました。
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LPのメールアドレス登録率が44%を超えていまして、アクセスした人 の44%がメールアドレスを登録してくれるという、弊社でも少々できす ぎの結果と言えます。
広告事例3:電子書籍キャンペーン(単価657円〜)
無料の電子書籍を提供することを条件にメールアドレスを登録しても らう広告を出しました。一人あたり657円〜1,348円で獲得ができまし た。
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複数の配信先を指定して広告配信したので獲得単価にバラつきがあ ります。お金をかけて多くの人に配信する設定にすると、どうしても配 信精度が下がるので、獲得単価はあがる傾向にあります。単価を抑 えながら数を取ることが大事だなと学びました。
LPのメールアドレス登録率は、31〜49%といい感じの結果が出てい ました。一般的にメールアドレスの登録率は、10%前後が相場です ので、とても良い結果と言えます。
広告事例4:無料ビデオ講座キャンペーン(単価677 円〜)
無料のオンラインビデオ講座を提供することを条件にメールアドレス を登録してもらう広告を出しました。
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一人あたり677円で獲得ができました。一般的な相場が2,000円〜 3,000円ですので、相場と比較すれば、だいぶ安く集客ができていま す。
LPのメールアドレス登録率は45%でした。高いパフォーマンスを出し てくれています。
もちろん、キャンペーン内容、広告素材によって、ひとり当たりの獲得 コストが上昇してしまう場合もあります。
それでも1,300円台ぐらい、高くても1,500円ほどでしょうか。
もし、獲得コストが上がってしまった場合は、広告配信の設定を変更 したり、広告内容を見直すことで獲得コストを下げています。コストを 下げるノウハウがあるからです。
ところで、近年はインターネットを使って集客したい事業者が増えてい ます。Facebook 広告における獲得コストも緩やかに上昇傾向にあ ります。
それでも弊社では、相場と比べれば、安いコストで安定集客ができて いると言えるでしょう。
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ではなぜ、弊社では安いコストで安定した集客ができているのか?
これはノウハウがあるからなのですが、1つ大事なことをお伝えしま すと、「Facebook と Instagram の特徴を生かした広告配信を行って いるから」なのです。
(1)Facebook & Instagramは、プライベート色の強 いSNS!この特徴を生かせば広告効果が高く、コスト を低く抑えることができる
Facebookは、実名を登録して楽しむSNSです。友達の近況を確認し たり、やり取りするために使われています。
一方、Instagram は写真・動画の投稿をするためのSNSです。そし てInstagramに関しても、フォローした人の近況を把握したり、メッ セージを送りあうために使っている人が多いです。
どちらのSNSも、Twitter や YouTube と比べて、プライベート色の強 いSNS という側面があります。
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広告を流す際は、この特徴を踏まえて取り組むことが大切です。 例えば、Facebook & Instagram のユーザーは、友達の投稿を見た くてアクセスしてきていますよね。
そこに、広告が流れてきたらどう思うでしょうか? あまり心よく思いませんよね。 広告が邪魔だなぁ、、、 見たくないと思う人もいるでしょう。
そこで弊社では、なるべく広告らしさを排除した自然な画像・動画を アップロードすることで、Facebook & Instagramユーザーに受け入 れてもらいやすい広告を流す戦略を取っています。
これにより高い広告効果を出し、かつ広告費を低くすることにも繋 がっているのです。
実際の広告内容については、あとで詳しくご紹介しますので楽しみに していてください。
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(2)Facebook&Instagramの利用者の気持ちに寄り 添うと広告集客はうまくいきやすい
いま、お伝えしたように
その場所に集まっているユーザーは、何を見たくて集まってきている のか?
じゃあ、ユーザーに受け入れてもらいやすい広告を出そう!
この点を意識するだけで、広告集客はうまくいきやすいのです。ぜひ 覚えておきましょう。
あなたがこれから Facebook と Instagram に広告を流していきたい のであれば、ユーザーに受け入れてもらいやすい広告を流すことを 考えていきましょう!
その方法をこのガイドブックで学んでいただければと思います。
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■ネット集客のポイントは、見込客の連絡先を 集めること
さて、少し話は変わりますが、今からとても大事な話をします。
ネット集客の初心者、ネットビジネスの初心者の方は、意外と知らな かったり、知っていても取り組んでいなかったりします。
今からお伝えする話は、ネット集客を成功させる上で絶対に押さえて おかなければならない大切な話です。
わからない場合は、繰り返し読んでもらえたらと思います。
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では、行きます! ネット集客のポイントは何か? それは【見込客の連絡先を集めること】です。
もし、あなたがこれからインターネットを使って集客をするのであれ ば、ぜひ見込客の連絡先を集めることを最優先に広告を流してみて ください。
連絡先とは、具体的には「メールアドレス」のことです。 あるいは最近ですと「LINE」も多いですね。
さて、あなたは広告を流すからには
「すぐに売上を売りたい!」
「すぐに顧客化したい!」
と思うかもしれません。 それなのに、なぜ見込客の連絡先を集めることが重要なのか?
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なぜなら、広告経由であなたのウェブサイトに訪問する人は、その場 ですぐに商品を購入したり、サービスに申し込む可能性は低いからで す。
Google検索で、あなたの会社名、商品名で検索(これを指名検索と 言います)してくる人、広告経由でやってくる人とは、少し温度感が違 うのです。
指名検索:ホットユーザー(商品購入意欲がある) 広告経由:コールドユーザー(まだ商品購入意欲はない) この「温度感」が、とても重要なのです。
Google検索経由で訪問してくる人は、あなたの存在を知っているこ とが多いです。少なくともあなたの商品・サービスに興味があるからこ そ、わざわざ自分で検索をしてサイトに訪問してくるのです。
こういう人は、黙っていても一定の確率で商品を買ってくれます。もち ろん、ホットなユーザーは少ないです。たいていのビジネスは、ホット ユーザーだけでは事業として成り立ちません。
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だから、どこの会社ももっと集客をしようと、がんばるわけです。 しかし、広告で集まってくる見込客は、コールドユーザーです。
Google検索経由のホットユーザーとは温度感が違うのです。
しかも、あなたの存在なんて、広告でさっき知ったばかりの人です。
そんなわけでウェブサイトに訪問したからといって、すぐには商品を 購入しないのです。購入率は数パーセント(2%、3%)あればいい方 です。
もし、あなたの販売している商品が高額な場合は、その場で購入して もらえる確率はもっと下がりますよね。
これが何を意味するのか?
もしあなたが、広告からダイレクトに商品を購入してもらおうと考えて いるのであれば、ウェブサイト訪問時のワンチャンスにすべてを掛け る必要があるということです。
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もし、その場で購入・申込をしてくれなかったらアウトです。かけた広 告費が消えていきます。
もちろん、再訪問の可能性はゼロではありません。しかし、再訪問す る割合は低いのです。たいていは再訪問されることもなく、忘れられ てしまうのです。だから商品を買ってもらうこともないと。
これが、今の消費者の行動パターンです。
このようにサイト訪問のワンチャンスにすべてをかける方法でビジネ スをするのは難しいですよね。
難易度としては「激ムズ」なわけですね。私はおすすめしません。
あなたの商品・サービスが、競合と比較して、ズバ抜けて商品力が高 いとか、圧倒的な知名度があるとか、最安値で購入できる。そんな状 態でもない限り、ほとんどの人は、その場で即購入することはないの です。
それに、もし即購入してくれるお客様を獲得するとなると、広告で「今 すぐ客」を狙っていくことになります。
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今すぐ商品を購入して悩みを解決したいと考えている、いちばんホッ トなお客さん「今すぐ客」は、誰でも数客したいのです。
当然、多くの会社が狙っています。獲得コストは何倍にも跳ね上がっ てしまうのです。
さて、話を戻します。
ネット集客をするポイントは、見込客の連絡先を集めることだとお伝 えしました。
実は成功している企業・起業家は、みんなここに力を入れているんで す。 どんな大企業・中小企業・個人起業家も、うまくいっている人は、みん な【見込客の連絡先を集めること】を一生懸命しています。
まずはお客様に連絡先メールアドレスを登録していただき、そこに対 して情報を提供していきます。そこで価値を提供するわけですね。
同時に接触回数を増やしながら、存在を認識してもらったり、ファンに なってもらうためです。
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ファンというと熱狂的ファンを思い浮かべるかもしれませんが、そこま で熱く(ホット)にしなくても商品は売れていきます。
「そういえば、この会社からよくメールが来るな(認知)」
「この会社のメール、ちょっと役に立ったな(感謝)」
「この会社の商品、以前検討したことあったかも(思い出し)」
「新商品が発売されたんだ?どんなものだろう(興味)」
「割引クーポンが届いた、ちょっと嬉しいな(嬉しい)」
このようにメールを送ることで、あなたの会社や商品について思い出 してもらったり、少しでも好意を持ってもらう=ファンになってもらうこと
だと捉えるといいですね。 こうして信頼性を高めた上で商品販売を行っています。
例えば、あなたのメールの受信ボックスをチェックしてください。誰も が知っている企業、起業家さんからメールが届いていませんか?
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参考までに、私の受信ボックスを確認すると・・・
● マクドナルド(ハンバーガー) ● ウエルシア(ドラッグストア) ● ZOZOTOWN(洋服)
● 靴下屋(靴下)
● ZOOM(テレビ会議)
● 生命保険(加入している生命保険会社) ● オリコ(クレジットカード会社)
● クラウドワークス(仕事)
● 焼肉きんぐ(焼肉)
● なるとキッチン(からあげ)
● 住宅メーカー(うちの家を作った会社さん)
挙げればキリがないですが、本当にたくさんの会社からいろいろな メールが届いています。
彼らがどんなメールを送って来るかというと、新商品情報、割引クー ポン情報、最新ニュース、コラム、アンケート、キャンペーンなど内容 はさまざまです。
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弊社でもこのような形をとっています。
まずは見込客のメールアドレスを登録していただき、その後に情報を 届けつつ、商品販売をしています。
弊社の場合、主にはオンライン講座などのデジタルコンテンツを販売 していますので、日頃メールをお届けするメールは
・新しく作った無料コンテンツのお知らせ ・新商品情報
・割引クーポン
・アンケート ・読者さんのお悩みに回答するメール
などが多いですね。こんなもので十分なんです。
要は、新しい情報を送って価値を提供したり、アンケート、お悩み相 談を実施してコミュニケーションしているんですね。
最初からあれもこれもやろうとすると、大変になってしまうので、まず は1つ2つやることを決めてメールを配信していくのがよいですね。
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読者さんのお悩みを聞いて、それをメルマガ(一斉メール)で回答す るのはとてもラクでいいですよ。
読者さんが1000人いようが、2000人いようが、労力は常に1ですか らね。それでたくさんの読者さんからは喜ばれますからね。
強調しますが、多くの企業が、お客さんに対してメールを送っていま す。
なんで、そんなことをしているのか?
理由は明確です。
メールを送ると売上が増えるからです。
もし、その場ですぐに購入してくれなかった見込客であってもあとから 商品を購入してもらえることを知っているからです。
だからこそ、もし今あなたが見込客の連絡先を集めていないのでした ら、それはもったいないです。
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ぜひ、あなたも広告を流す際は、見込客の連絡先を集めることを優 先してみてください。やり方を変えるだけで売上も増えていきますか ら。
メルマガシステムなんて契約したことないし、メールアドレス登録の ハードルが高いと感じるなら、最初はLINE登録でもOKです。
参考までに、LINEは利用規約を守って普通に使っていても、LINE社 の判断1つで予告なくアカウントが強制停止されてしまう恐れがあり ます。
事実、強制停止されてしまい連絡先が消えた人を何人も知っていま す。そして過去には弊社でもアカウントがある日突然、消えました。こ れは事業継続の観点からいえば、非常にリスクが高いと言えます。
弊社では、見込客の連絡先は極めて重要な資産と考えていま。その ため自社で契約しているメルマガシステムでメールアドレスを管理し ています。これにより第三者が勝手に連絡先を消去する可能性は、 ほぼゼロになりました。
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実際、メルマガシステムを使うようになって6年以上経過しています が、第三者にメールアドレスを消されてしまうなんてことは過去1度あ りません。
やはり、将来的にはメールアドレスを集めるのがいいと思います。 話を戻しますが、
いずれにしましても、広告を使うなら訪問者に連絡先メールアドレス を登録してもらって、見込客に対して継続的にアプローチしていくこと をおすすめします。
一度、メールアドレスを提供してもらえれば、相手がメールを解除しな い限りは、何度でも見込客にメッセージを送ることができます。セール スをすることもできます。
そして一部の人は、あなたの商品・サービスに興味を示してくれま す。
もちろん、すべての人が興味を示すわけではありません。大半の人 はそこまで興味を示しません。
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商品を買ってくれる人は、メール読者の10〜20%ぐらいが普通で す。そういうものなのです。
何度もお伝えしますが、それでも多くの企業がメールを送る理由は、 売上があがるからです。顧客になってもらえることを知っているから です。
このように見込客の連絡先を集めることが、ネット集客のポイントで す。もっといえばビジネスを成功させる最大の秘訣なのです。
だからこそあなたも、まずは見込客の連絡先をゲットすることを優先 して広告をスタートさせてみてください。
■Facebook&Instagram広告で安く見込客 を集める広告素材づくり3つのポイント
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それではここからは、Facebook & Instagram 広告で安く見込客を 集める広告素材づくりのポイントをお話します。
いずれも弊社が実際に取り組み、高い成果を上げてきた方法になり ます。一人当たり600円台から集客したノウハウをお伝えします。
しかも、時間がかからず、すぐにでも取り組めるものを中心にご紹介 します。あなたの広告素材づくりの参考にしてください。
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(1)スマホで撮った自然な写真を使って広告らしさを軽 減
あなたは、Facebookに広告を出す時、広告素材を自分で作れない かもしれない、ものすごくハイクオリティの広告素材を用意しなければ いけないと考えていませんか?
もし、そう考えているなら、まったく心配はいらないです。 実は、そうではないのです!
Facebook広告では、スマホで撮った自然な写真を使った方が広告 らしさが軽減されて効果が高いのです。
なぜなら、Facebook や Instagram は友人の投稿を見るための SNS ですよね。誰も広告を見たいとは思っていないのです。だから あえて自分のスマホで撮った自然な写真を広告素材として使うと効 果が高いのです。
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広告事例1:ちょっと不思議なプライベート写真
私がスマホで撮影した写真です。近所にあるバラ園に外出した際に、 ソフトクリームのオブジェ的な面白いものを見つけて撮影したもの。う ちの子も写っています。
コレ、広告に使ったら目を留めてもらえるかと思い、使用したらかなり 反応がありました。
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広告事例2:おもしろ家族旅行写真
これは、家族でハワイ旅行をした時の写真です。ダイヤモンドヘッドを 背景に、息子と私は、戦いごっこをして遊んでいます。
家族でハワイ旅行しました!海は綺麗でした!みたいなリア充写真 もいいですが、それはありふれています。
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だから、あえて山を背景に撮影しました。ちなみに画質はあまりよくあ りません。でもそれが自然で良かったかもしれないです。
広告事例3:手書きグルグル強調画像
これは無料配布しているガイドブックなのですが、ガイドブック表紙を 見せるのは、ありがちな広告で埋もれてしまうと思いました。そこでガ イドブックに、手書き風な赤い円を描きました。
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赤い円を描いた方が、ただの表紙画像よりも反応がよかったです。 「おっ、なんだろう?」と思ってもらえる効果があると思います。
広告事例4:作ってみたよ!のゆるい顔出し広告
顔写真を左下に配置した画像広告です。
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広告らしさは残っているのですが「こんな無料講座を作ってみたよ、 よかったらどうぞ!」のゆるい感じのメッセージが反応を高めてくれた と分析しています。
新しいコンテンツを作ったから、気になる人は見てね的なゆるい感じ ですよね。
参考までに、この顔写真ですが、あまり画質はよくありません。写真 の色がちょっと暗いし、良くみると髭も剃っていないのです(笑)
一度掲載して反応が良かったので、もっと画像をきれいにすれば反 応が上がると思って、画像編集ソフトで綺麗な感じに手直しをしたん ですね。
そしたら反応がガクンと落ちました。
やっぱり自然な写真の方が反応いいんだなと思いました。
以上、何パターンかご紹介しました。
ご覧いただいて分かるように特別クオリティが高いものでもないです よね。画質がいいわけでもないですし、いわゆる普通の写真です。
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Facebook & Instagram に広告を流す場合、広告素材を作るために デザイナーさんに外注する必要はないのです。
今あなたのスマホに保存されている写真を使えば、それで済むから です。これなら無駄なお金もかかりませんからね。
広告でいちばん難しいことって何?
ところで、あなたは広告でいちばん難しいことが何か、ご存じです か?
それは、広告が流れてきた時に目に留めてもらうことです。 これが一番難しいんです。
なぜなら、ほとんどの人は広告だと分かると”無意識のうちにスルー” してしまうからです。
ここで一旦、SNSユーザーの動きを理解しておきましょう!
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SNSユーザーは、こういう動きをしています。 Facebook & Instagram でも同じです 。 ここで大事なのは2番の 「目を惹く画像・動画が飛び込んでくる(発見)」 の部分ですよね。 これがないと、3番、4番と繋がらないですからね。
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Facebook と Instagram を使っているユーザーは友達の投稿を見た くて Facebook 、Instagram を使っています。
だから私たち広告主は、なるべく友達が投稿しているような形で自然 な広告を流した方が目に留めてもらいやすいのです。
そこから先、広告を読んでくれるか、広告をクリックしてくれるかどう かはユーザー次第ですが、まずは目に留めてもらう。これが重要で あることを知っておきましょう!
でも、今お伝えしたみたいに、スマホで撮った写真を使うと反応が高 いのでぜひ試してみてください!
いちばん難しい反応を得る点は、これでクリアできるはずですよ!
反応がすごく悪かった広告事例
参考までに、非常に反応の悪かった広告の実例もお見せします。
個人的には、かなりカッコいい広告素材が作れたと思ったのですが、 絶望的に反応が悪くて落ち込んだことを覚えています。
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それがこちらです
↓↓↓
反応が悪かった広告事例1:
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反応が悪かった広告事例2:
反応が悪かった広告事例3:
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反応が悪かった広告事例4
これらの画像素材に共通しているのは、インターネット上から取得し てきた画像を使っている点です。
どこかのスタジオで、プロのカメラマンによって撮影された感が出 ちゃっていますよね(笑)
ちょっとした違いではありますが、Facebook & Instagrama ユー ザーは、ちょっとした違いを感じて、広告かどうかを無意識レベルで 瞬時に判断します。
よく、Facebook広告に出す画像は、フリー画像を使うといいとか、有 料画質を使うといいなんて情報があります。
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しかし、弊社が何度も検証してきた限り、インターネット上で入手でき る画像素材は、あまり高い効果を発揮してくれませんでした。
ですので、あなたが Facebook & Instagram に広告を流す際は、ぜ ひスマホで撮った自然な画像を使ってみてください。
もちろん、興味を惹ける画像の方がもっと良いと思います。
見ていておもしろい画像、思わず目を留めてしまう画像の方が効果 は高いです。そんな画像があれば積極的に使ってみるといいです ね。
しかし、もしそういうものがなくても大丈夫ですよ。
プライベート画像ならとりあえず広告に出してみるといいです。ネット で取得した画像よりは反応が得られる可能性が高いからです。
どういった画像を用意すればいいかわからない場合は、まずは数種 類のプライベート画像を用意して、広告を流してみることです。そうす れば必ず数字で結果が出てきます。
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画像の良し悪しを見る場合、広告クリック率を見るといいです。クリッ ク率を比較すれは、反応の良い悪いを判定できます。
クリック率が高いということは興味を持ってくれたと考えてOKです。そ の画像を使って継続的に広告を流しましょう。
広告は、結果がすべて数値で出てくるので、数値をもとに判断してい きましょう!
(2)編集なしのカンタン動画で高い反応を得る方法
Facebook & Instagram 広告では、動画広告を流すこともできます。 動画といってもテレビコマーシャルで流れているようなハイクオリティ な動画である必要はありません。
これからご紹介する広告は、弊社が実際に Facebook & Instagram に流して反応の良かった動画広告です。
広告事例:かんたんペラペラ動画
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※この動画は今は動きませんが、実際はページをめくって動く30秒 の動画になっています。
弊社では、メールアドレスを登録してもらうために電子書籍(PDFファ イル)をプレゼントしています。
そこで、電子書籍を印刷して、ペラペラとページをめくって書籍の中 身を見せる動画を作ることにしたのです。
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といっても、スマホで撮影した単なる動画です。撮影時間は3分です。 本当に簡単でした。
なんの編集もしていないので、説明テロップ、BGMも入っていませ ん。めちゃくちゃ簡単にできて、効果も高いのでぜひ試してみてくださ い。
ペラペラページをめくって中身を見せてあげると、興味を持ってもらえ る可能性も高いのです。こんなシンプルな動画でも、かなり反応が取 れるんですよ!
もし、気合を入れて動画広告を作るとなれば、デザイナーさんや広告 代理店に高いお金を払って制作してもらう必要がありますよね。打ち 合わせを何度もしなければならないでしょう。
しかし、今ご説明したようにスマホやビデオカメラで撮影したカンタン な動画で十分なのです。これでたくさんの見込客を集客できるので す。
むしろ、カッコいい画像、カッコいい動画は作らない方が良いと思って います。
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繰り返しますが、Facebook と Instagram ユーザーは、友人の投稿 を見るためにSNSを使っています。
この大前提を踏まえれば、自ずと広告らしくない、自然な画像・動画 であれば、受け入れてもらいやすく、見てもらいやすいのです。
このように広告を流す媒体に適した形で広告を配信することが、広告 で高い成果を上げるコツと言えます。
(3)広告文は、短くシンプルにする 「画像や動画は、シンプルなもので良いことは分かったけど、それと
は別に広告文を書く必要があるでしょ?」 「広告文って、なんだか難しそう」 「うまいキャッチコピーを作れる気がしない」 あなたは、こんなお悩みを持っていませんか?
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結論から言えば、広告文なんてそんなに難しくないです。 短くシンプルでいいんです。
それではこれから、弊社がこれまで試してきた中でも特に反応の高 かった実例をお教えします。
加えて、反応の高い広告構成もお伝えします。 ぜひ、あなたも真似して広告文を作ってみてください。
シンプル型の広告構成
1.ターゲットと特徴を列挙(3行以内におさえる) 2.従来方法を否定(任意) 3.無料プレゼント内容説明 4.相手にとって欲しい行動を伝える
実例1:
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実例2:
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実例3:
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Facebook広告では、広告文章の最初の3行のテキストが常時表示 される仕様です。
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そのため最初の3行に、見て欲しいターゲット、どんな特徴があるか を明記しておきます。これにより興味のある方がひっかかるようにし ています。
次に従来の常識の否定(任意)を入れることで、さらに興味関心を高 めます。
以後は、無料プレゼント内容+行動の促しです。
パワーオファー型の広告構成

  1. ターゲットを言語化
  2. もし、◯◯◯とオファーしたら
  3. しかも、その方法とは(複数のメリットを列挙)で 4. 実績(任意、あなたの実績 or クライアント実績) 5. あなたはこの情報を受け取ってくれますか?
  4. 相手にとって欲しい行動を伝える
    実例1:
    67/106 パワーオファー型の文章では、お客様が何を望んでいるかをしっかり 言語化することがポイントです。
    68/106 お客様の希望がドンピシャで刺さると、高い反応を得ることができま す。
    注意点としては、広告文が少し長くなってしまう傾向にあるので、長く なってしまったら無駄な文章を削ぎ落とすこともするとよいです。
    ■Facebook&Instagram広告で安く見込客 を集めるLPづくり3つのポイント
    さてここからは、「広告をクリックした後の話」をします。
    69/106 広告を出したら、クリックしてもらって、クリック後はあなたのWebサイ トを閲覧してもらうわけですよね。
    そこで、ぜひ用意しておきたいのがランディングページ(LP、オプトイ ンページとも呼ばれます)です。
    ランディングページを作る目的は、訪問者にメールアドレスを登録し てもらうことにあります。そのための専用ページと考えてください。
    さて、ここからはランディングページを「オプトインページ」と明記した いと思います。
    ※メールアドレス取得を目的とした専用ページのため、ランディング ページではなく「オプトインページ」という名称を使う方がしっくりくるた め。
    そもそもオプトインとは、事業者がユーザーにメールを送信する前に 許可を取ることをいいます。
    許可を取らずにメールを送信してはいけません。必ず許可を得た上 で、メールを送るようにしましょう。これは法律で定められているから です。
    70/106 もし、あなたがオプトインページをお持ちでない場合は、 この機会に 作ってみてください。
    例えば弊社では、次のようなオプトインページを用意し、メールアドレ スをご登録いただいています。
    71/106 オプトインページ実例1:
    72/106 オプトインページ実例2:
    実際のページでは、「無料ダウンロード」ボタンを押すと、メールアドレ スを登録するページが表示されます。
    さて、ここからはFacebook&Instagram広告で安く見込客を集める オプトインページづくり3つのポイントを解説していきます。
    オプトインページのでき次第で、メールアドレス登録率に大きな影響 が出ます。
    73/106 安い獲得コストで、ガンガン登録がされるオプトインページを作りたい ですよね。
    その方法を今からお教えます。
    (1)オプトインページは、できるかぎり短くシンプルにす る
    オプトインページ(メールアドレスを登録してもらうための専用ページ) は、できる限り短くシンプルにすることが大切です。その方が多くの人 がメールアドレスを登録してくれるからです。
    よくある話ですが、オプトインページにご自身のプロフィールを長々と 書いたり、クライアントさんの実績をたくさん載せたりするケースがあ ります。
    しかし、弊社が検証した結果、長いオプトインページにすると、メール アドレス登録率が著しく下がることがわかりました。
    考えてみれば当然です。
    74/106 広告経由でオプトインページに来た訪問者は、無料で何かもらえる から訪問しています。
    無料でもらえるモノに強い興味があります。 ですので、サイトに訪問してきた直後では
    ● サイト運営者のプロフィール ● サイト運営者の実績
    ● クライアントさんの実績
    訪問時には、これらの情報にはあまり関心がないのです。
    実は、プロフィール、実績等の情報は、無料プレゼントを受け取った あとに知りたくなる情報です。
    例えば、無料プレゼントを読んでとても内容が良かったので、この人 からもっと情報を得たいと思った時に、公式サイトにアクセスしてプロ フォールを呼んだりしますよね。
    75/106 あるいは、商品を購入しようと思った時に、この人ってどんな人だろ う?どんな実績がある人なのだろうと心配になってプロフィールや実 績を調べるわけですね。
    ですから、オプトインページに来た直後は、本当にシンプルに
    「あなたにはこれを差し上げます。欲しいなら今すぐメールアドレスを 登録してお受け取りくださいね!」
    内容としては、これだけ伝えればOKです。 これだけでたくさんメールアドレスが登録されるのです。
    これまで山ほど検証してきたのえ、これは間違いなく言えることです。
    ぜひあなたもシンプルで短いオプトインページを作っていただければ と思います。
    (2)メールアドレスがどんどん登録されるオプトイン ページの構成例
    76/106 それでは次に、メールアドレスが登録されやすいオプトインページの 構成例についてお伝えします。
    今からお伝えする順番で情報を見せていくと、たくさんメールアドレス を登録してもらえるオプトインページが完成します。
    メールアドレスがどんどん登録される オプトインページ構成例
  5. ヘッドコピー
  6. プレゼント画像
  7. メールアドレス入力欄(あるいは登録ボタン) 4. 提供商品概要
  8. フッター
    シンプルですが、この5つの内容をこの順番に並べてページを作って みてください。
    この5つの要素のうち、1番のヘッドコピーについて補足説明をしま す。
    77/106 反応の高いヘッドコピーの作り方
    今からお伝えする内容は、誰でもすぐに作れて、とても効果の高い ヘッドコピーの作り方です。
    反応の高いヘッドコピーの型 「●●●をしたいなら、×××をしてください」
    反応の高いヘッドコピーの例
    ● Facebook広告でネット集客をしたいなら、このガイドブックを手 に入れてください
    ● 英語のリスニング力を高めたいなら、このオーディオブックをダ ウンロードしてください
    ● 既存ブログを収益化したいなら、この電子書籍を手に入れてく ださい
    このように「●●●をしたいなら、×××をしてください」というシンプルな メッセージを作ります。
    78/106 ●●●の部分には、お客さんが理想とする姿(目指している姿)を入れ ます。
    あるいは悩みを抱えているお客様であれば、悩みを具体的に書いて あげるといいですね。
    例:
    「寒い日の腰の痛みを解消したいなら、この腰痛解消ガイドブックを お読みください」
    さて、後半の×××の部分は、閲覧者にとって欲しい行動を書きます。 例えばあなたが、電子書籍の無料配布をしているならば、 「この電子書籍を手に入れてください」
    不思議なもので、具体的に書いてあげると、その通りに行動をしてく れるものなのです。
    79/106 さらに高い反応が取れるヘッドコピーの作り方
    さて、ここからは応用編として、さらに高い反応を取れるコピーの型を お教えします。それは次のようなものです。
    「◯◯◯なしで●●●をしたいなら、×××をしてください」 「◯◯◯せずに●●●をしたいなら、×××をしてください」 「わずか◯◯◯で●●●をしたいなら、×××をしてください」
    この形式でコピーを作ると高い反応を得ることができます。 「◯◯◯なしで」
    「◯◯◯せずに」
    「わずか◯◯◯で」
    これはつまり ”常識の否定” なんですね。
    80/106 どんなお客様も、あなたの業界の商品・サービスに対して、少なから ず固定したイメージ(常識)を持っています。
    私たち事業者は、その人が持っているイメージ(常識)を否定するの です。
    例えば、ダイエットを例にあげますと
    体重を10キロ落としたい場合、通常であれば食事制限をしたり、運 動をして数カ月の時間をかけることで体重が落ちていくものです。急 に10キロも落とせません。
    これが、お客様のイメージ(常識)です。
    ここで仮に、あなたがこのように伝えたらお客様はどう思うでしょう か?
    “この商品を使うと体重を10キロ減らすことができます。その代わり 食事制限と運動が必要です。体重を減らすには数カ月の時間が必 要です。”
    これですと、当たり前すぎて、これでは何の魅力もないわけです。
    81/106 そこで、あなたがやらなければいけないのは、お客様の常識を否定 したコピーを作ることです。
    例えばそれは・・・
    ● つらい食事制限なしで4カ月で10キロ痩せた方法 ● 激しい運動をせずに4カ月で10キロ痩せた方法 ● わずか2カ月で体重を10キロ落とした方法
    このように常識を否定してあげるからこそ、価値が出ます。お客様は 広告に反応してくれるようになります。興味を持ってくれます。
    「それはどんな方法なんだろうか?」 「今すぐ、それを知りたい!」 「とりあえず、メールアドレスを登録してみよう!」 となるわけです。
    82/106 ですので、あなたがヘッドコピーを作る際は、ぜひ【常識の否定】を取 り入れてみてください。
    そして【常識の否定】は、オプトインページのヘッドコピーだけに使うも のではありません。
    あなたの商品販売ページでも使えます。セールスメールでも使えま す。セールストークでも使えます。あちこちで使った方がいいです。
    「常識の否定」は、あなたのビジネスを成長させるカギでもあるので、 ぜひ考えたいですね。とても強力な武器になるからです。
    (3)デジタルデータをプレゼントするなら、見本画像を 見せると高い反応を得やすい!
    一般的にオプトインページでは、無料プレゼントを用意しておき、 「このプレゼントを欲しい方は、メールアドレスを登録してください!」 という形でメールアドレス登録を促します。
    83/106 この時に大事なのは
    【お渡しするモノを視覚的に見せること】
    です。
    例えば弊社の場合、次の画像を作ってオプトインページに掲載してい ます。これは「モックアップ」とも呼ばれています。
    モックアップの実例
    84/106 どちらもガイドブック(PDFタイプの電子書籍)です。 このように見本を視覚的に見せてあげることで、メールアドレス登録
    率アップに繋がります。
    ですので、あなたが見込客に提供するものをスマホで撮影するなりし て、ちゃんと視覚的に見せましょう!
    ところが、デジタルデータ(PDF、動画ファイル、音声ファイル、電子 書籍など)をプレゼントする場合は実物がないですよね。
    この場合は、弊社のようにモックアップ画像を作ることをおすすめしま す。
    いずれにしても、どのようなモノが手に入るのか、視覚的に見せるこ とがとても大事です。
    テキスト情報ではイメージがわかないので、ほとんどの人はメールア ドレスを登録してくれません。
    見本画像(モックアップ)は、必ず用意しましょう!
    85/106 モックアップの作成方法
    弊社では、Canvaという画像作成ソフトを使い、無料プレゼントの表 紙画像を作成しています。
    Canvaには、すぐに使えるカッコいいテンプレート、画像も多く登録さ れています。知識長くても見栄えのいい画像が作れます。すごく便利 ですよ!
    Canva1つで、あらゆる素材を作成できます。ちょっとした動画も作れ るので本当に便利ですよ!
    無料でもそれなりに使えるので、ぜひ登録をして使ってみてください。
    →Canva無料会員登録 Canvaで作成した画像を「smartmockups.com」というサイトに登録
    すると、モックアップを作成できます。
    Canvaなら、ボタン1つでsmartmockups.comに連結して、モックアッ プを作ることができますよ!
    86/106 →smartmockups.comにアクセスする
    ■少ない予算で見込客を集める広告の流し 方
    それではここからは、少ない予算で見込客を集める広告の流し方を お伝えします。
    87/106 実際、広告を始める際は、最初は少ない予算(1日500円ぐらい)では じめていくことをおすすめします。
    その後、成果が獲得できることを確認してから予算を増額していくと 安心ですね!
    (1)反応を得やすい興味関心を特定して広告を流す Facebook広告 では、興味関心に応じて広告を配信することができ
    ます。
    広告配信前は、どのユーザーに対して広告を流すと反応が得られる か分かりませんよね。だから複数の興味関心に対して同時に広告を 流してみるのです。ようするにテストですね。
    FacebookのAIは、Facebook利用者が何に興味を持っているか データとして蓄積し続けています。その情報を使わせてもらうので す。
    さて、広告を流すと必ず数字で結果が出てきます。
    88/106 例えば、下のレポート画像をご覧ください。これは弊社が反応の高い 興味関心を特定するために出したテスト広告のレポート結果です。
    テストした結果、反応の高い興味関心を特定できた
    画像内の文字が小さくて見づらいかもしれませんが、一番左の列「広 告セット名」は興味関心の名称です。
    <複数の興味関心でテストする>
    ● 中小ビジネス
    ● 動画視聴50%(弊社独自の指標なので無視してOK) ● フリーランス
    89/106 ● ノンターゲット
    ● 収入
    ● Web Content Writer ● blogger
    ● ブログ
    ● 起業
    興味関心のカテゴリーは、Facebook側で何十個と用意してくれてい ます。あなたが販売する商品と関係性のある興味関心を見つけるこ とができるでしょう。
    参考までに・・・ 上記の「動画視聴50%」は、過去に弊社で動画広告を流した際に動
    画を50%以上視聴した人という意味です。 弊社でテストをしたい対象だったので含めました。気にしなくてOKで
    す。
    また、「ノンターゲット」は、 名前の通りで興味関心を指定せずに広告
    を配信するという意味です。これもhとまず無視してOKです。 90/106 いずれにしましても、このような形で複数の興味関心に対して広告を 流します。最初に10個ほど指定することを覚えておきましょう!
    広告配信前はどの興味関心に属するユーザーから反応が得られる かはまったく分かりません。
    そのため、少しでもご自身の商品・サービスに興味関心を持ってもら えるだろう興味・関心を指定すればOKです。
    そして実際に広告を配信すると、その結果は数字でレポートされま す。
    上の画像で言えば、「結果」の列を見ることになります。
    赤枠部分は、実際にメールアドレスの登録があったということを示し ています。
    今回のテストでは、以下の興味関心で反応のあり・なしが分かりまし た。
    <反応あり>
    91/106 ● 中小ビジネス ● 動画視聴50% ● フリーランス
    ● ノンターゲット ● 収入
    ● Web Content Writer
    <反応なし> → 広告停止へ
    ● 20210520リタゲ用
    ● naoto-biz.com滞在時間上位25% ● blog_ebookオプトインページ訪問 ● blogger
    ● ブログ
    ● 起業
    次にやることは、反応が得られなかった興味関心の広告を停止する ことです。
    92/106 結果が出ていないのですから、このまま広告を流しても結果が出る 可能性が低いためです。確率の話です。
    一方、結果が出た興味関心に対しては、予算を増額して広告を流し ていきます。
    このように最初にテストを兼ねて少額で広告配信をすることで、反応 の得られる興味関心を特定することができます。
    この方法であれば、予算が低くても広告配信ができますし、効率も高 まります。
    これはかなり基礎的な広告の流し方です。
    しかし、Facebook 広告に取り組んでいる人の多くは、テストをせず に、自分の思い込み(直感)で広告を流しています。
    ぜひ、あなたは少額でテストをし、反応の得られる興味関心を特定す ることからはじめてみてください。
    参考までに、今回反応が得られた興味関心においても、今後広告を 流していく上で数字の良い悪いの差は出てきます。
    93/106 そしたらその時点でまた、
    ● 停止する広告を決める
    ● 予算を増額する広告を決める
    の判断をしていけばOKです。
    いずれにしましても、広告レポート画面で数字を見て、数字に基づい て判断をしていくことが成功の鍵です。そうすれば、少ないコストで多 くの見込客を集客できます。
    (2)過去にメールアドレス登録したユーザーを除外し て、広告配信をする
    Facebook 広告では、広告配信対象を細かく指定することができま す。ここで一つ、確実に取り組んで欲しい広告配信設定がありますの でご紹介します。
    94/106 それは、過去にメールアドレスを登録したユーザーを除外する設定で す。
    弊社ではメールアドレスを登録してもらうために広告を流しているの ですが、集客したいのは、当然ながら新しくメールアドレスを登録して くれる人(だけ)です。
    逆に言えば、過去にメールアドレスを登録したことのある人は欲しく ないのです。同じ人は集客したくありませんからね。
    しかし、何も設定をしておかないと、同じ人が何度もメールアドレスを 登録してしまう場合があります。すでにメールアドレスを登録してくれ ている日地にも、広告が流れているからです。
    そこで、Facebook の除外設定機能を活用します。
    必ず実施しておきたい「除外設定」 除外設定は、「広告セット」画面で行います。
    95/106 上の画像は、除外設定をする画面です。
    弊社では、過去にメールアドレス登録をしたことのある人をここで除 外しています。
    こうすることでFacebookは、過去のメールアドレス登録者には広告 を配信しなくなりますので無駄な広告費が減ります。結果、安いコスト で集客できるということです。
    効率よく広告を配信して、新しい見込客を集めたいですから、このよ うな除外設定は、必ず行うことをおすすめします。
    96/106 なお、細かい話なのでここでは割愛しますが、過去のメールアドレス 登録者を除外するには「カスタムオーディエンス」を作成しておく必要 があります。そして該当カスタムオーディエンスを除外する設定をす ればOKです。
    (3)過去に接点のある人だけに広告を流すリターゲ ティング広告
    Facebook 広告では、リターゲティング広告を流すことも可能です。リ ターゲティング広告とは、一度自社Web サイトに訪れた人に対して 広告を流す配信手法です。
    自社の商品サービスに興味関心を持っている人に絞って広告を配信 できるため反応が高まります。安いコストで結果を得やすくなります。
    Facebook のリターゲティング広告では、自社Webサイトに訪問した ことのある人に対して広告を流すことは当然可能なのですが、
    それだけではなく
    97/106 ● 顧客リスト(メールアドレス・電話番号等の情報を元に広告を流 す)
    ● Facebookページにいいね、シェア、コメントした人
    ● 広告動画を視聴した人(動画を●秒以上見た人、●%まで見た
    人と設定できる) といったように
    さまざまな情報をもとに、興味関心を示してくれる人に絞って広告を 流すことができます。これがFacebook広告の特長でもあり、強みで す。
    例えば、あなたが既に商品・サービスをたくさん販売しているのであ れば、顧客リストを Facebook に登録しましょう。
    そうすれば、Facebookのシステムが、あなたの顧客情報と Facebookユーザー情報を自動的にマッチングしてくれます。
    そしてFacebookを利用しているあなたの顧客にのみ、広告を流すこ とが可能です。
    98/106 あるいはご自身が運営している Facebook ページに対していいね、 シェア、コメントなどのアクションを起こした人に対してのみ広告を流 すことも可能です。
    しかし、ビジネス初期段階においては、まだ顧客リストがなかったり、 あるいは Facebook ページを積極的に運用していないケースも多い と思います。
    顧客リストといっても数千人という規模で保有していなければ、有意 義な広告配信はできません。
    動画広告でリターゲティングするとよい
    そこで私がおすすめする方法としては、Facebook 広告で動画を 使った広告を流すというもの。弊社ではこれで結構いい結果が出て います。
    動画広告を流すとデータが蓄積されていきます。
    99/106 そして、”動画広告を視聴した人 かつ 未登録の人”に対して、今度は 画像を使った広告を見せていくといった形で、異なるクリエイティブで 広告を再度流すのです。
    これもある意味、リターゲティング広告ですよね。
    人は、広告を見てもすべての人が、その1度のタイミングで広告をク リックして、メールアドレスを登録してくれるわけではありません。
    動画を視聴してくれたということは、少なからずあなたの商品サービ スに対して興味関心を示しているユーザーということです。
    だから動画を視聴してくれたということをフックにして、同じユーザー に異なるクリエイティブの広告を見せて反応を取りにいくのです。
    こうすることで、2回目、3回目に広告を見てもらえた際に、メールアド レスを登録してもらえる可能性が高まります。
    さて、リターゲティング広告は、過去に接点のある人に対して流す広 告配信の手法です。
    100/106 そのため広告をはじめてすぐに取り組むには、少々ハードルが高い です。しかし、慣れてきたらぜひ取り組んでいきたいですね!
    ■まとめ 「インターネット集客を始めたい!」と思った時、
    Facebook広告からはじめることをおすすめします。 なぜなら、とてもメリットが多い広告媒体だからです。
    ● 初心者でも成果を上げやすい
    ● スマホで撮影したカンタンな写真・動画ですぐにスタートできる
    (外注しなくていい)
    ● 小額予算から広告をスタートできる
    ● Facebookに加えてInstagramにも同時に広告を流せる
    ● 広告代理店にお願いしなくても、自社で運用できる
    これから先も新しいSNSはどんどん出てくるでしょう。
    101/106 しかし、一度にすべてのSNSに広告配信することは現実的には難し いです。
    多くの広告運用知識を得て、たくさんの広告素材を作る必要がありま す。それはかなり難しいことだと思います。
    だからまず、あなたがインターネット集客を始まる際は、Facebook 広告から始めることをおすすめします。
    Facebook 広告は、ネット広告の中でも歴史がありますし、明確な集 客手法が存在します。だから取り組みやすいです。
    多くの人が集客している実績のある「Facebook広告」を選ぶことは、 賢い選択と言えます。まずは1つに集中して結果を出しましょう。
    そして、Facebook 広告をクリアしたら、次の新しい広告媒体を見つ けチャレンジしていくとよいでしょう。
    次は少しハードルを上げて、YouTube広告などに取り組むのもよい かもしれません。
    最後に。
    102/106 ビジネスにおいて集客は生命線です。ビジネスが成長するかどうか は、かなりの部分「集客」で決まります。
    いくら素晴らしい商品・サービスを作れたとしても、集客できなければ 購入もされません。
    それでは存在しないも同然です。これではビジネスはうまくいきませ ん。
    ぜひ、あなたも今日からFacebook広告を始めて、インターネット上か ら毎日自動的にお客様を集客しましょう!
    そして、商品販売に繋げていってください。
    集客・販売の体制を整えることで、ご自身の理想とするビジネスの形 にすること。そしてプライベートへの充実へと繋げていきましょう!
    それでは最後まで本書をお読みいただきありがとうございました。こ の書籍が御社のビジネス拡大の一助になることを祈っております。
    103/106 無料ウェブセミナーのご案内
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    104/106 公開が終了する前に、ぜひ無料ウェブセミナーをご視聴ください。パ ソコン、スマホ、タブレットからご視聴いただけます。
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    著者プロフィール
    鶴村 直人 ココネット合同会社 代表
    105/106 オンライン講座ビジネス構築コンサルタント
    オンライン講座ビジネス構築コンサルタントご自身の強み(知識&経 験)を生かしたオンライン動画講座を作って、お客さまに届けたい起 業家をサポート。
    1オンライン講座づくり 2広告集客 3コンテンツ自動セールスを得 意とする。
    鶴村直人 公式サイト
    https://tsurumura.jp/
    ココネット合同会社Webサイト https://coco-net.jp/
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